「名」馬列伝(3) オースミダイナー/角田寿星
ルダーでもあるカガヤキローマン。2番人気は中央のフラワータテヤマ。彼はといえば、12頭立ての10番人気。人気者なのに、道営のファンはシビアである。
好スタートだった。カガヤキローマンらと共に先行集団を形成。4角で勝負の綾があったらしく、巧くコーナーを回った彼が先頭に立つ。そしてゴール。レコードにコンマ0.1秒の好タイム。
12歳にして、初のグレードレース制覇。後にカラジが12歳で中山GJを勝つが、彼の方が4日だけ年長で、この記録はまだ破られていない。
この年はエルムSにも挑戦。シンコウスプレンダに差のない7着と、見せ場を作る。6戦2勝、1競争中止。
そして13歳。瑞穂賞5連覇はなら
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