詩の練習方法を模索する(1)/ぬいとり草
 

単語を書いた紙片を紙袋に入れ,かき混ぜる。手を突っ込んで混ぜる,袋の口を閉じて振る,そもそも混ぜてから入れる等の方法は各々の感性の赴くままに選択し実行するものとする。

5)引く
中身を見ないようにしながら紙袋に手を入れ,1枚引く。不慣れなうちは1枚のみ引き,次の手順に進む。慣れてきたら,2枚,3枚と枚数を増やすことに挑戦する。単語から想起されるイメージが複合的なものとなるので,難易度は倍率ドン,更に倍。古い。


6)書く
手順5で引いた紙片に書いてある単語を用いて詩を書く。引いた単語について「タイトルにする」「作品の中に必ず用いる」「イメージを膨らませて書く」「そんな単語を引
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  グループ"詩の練習1「単語法」"
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