風のオマージュ その3/みつべえ
 
どん火を焚」いて「喜悦をもった若木のように立ち上がる」のです。
 あ、詩句を恣意的に引用する非はゆるしていただきたい。じかに作品に接してもらうのが本筋であるのは言うまでもありません。
 作品参照はこちらから。
       ↓
http://www.geocities.jp/potter99rice/sounosuke.html

 それにしても本当に「彼女」は逞しい。「冬の強い夜明けを」さっそうと働きに出て行く。

 戸口の霜を劈いて
 ビシビシ歩き出すと
 どんどん夜が明ける
 赤く赤く町が朝日に燃え初める
 天辺まで燃え初める
 何という光明であろう
 若々しい勇
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