ガラスコップの水滴に写る風景について/beebee
 
つところの背景というか、流れがあってある。突然何も無しに今の自分が在る訳ではない。ただそこにあるというのは難しいと思います。

『そこに在る』ということ、実存とはそんなベクトルとして在ることだと考えています。方向性を持った進む力として僕たちはいる。

今の価値観、想いもなるようになった理由があるわけで、今の自分は今あるようにある。ひとつの必然だと思います。でも、違う自分も色々あっていい。

進む道の中で選択に迷うことは色々あって、その時々は最適の選択をしてきたつもりだけれど、でも、違う選択があっても良かった。また違う自分が在ったような気がする。そう思いませんか?

そこにも、ここに
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