シと ともに/わら
 

わたしが めぐりに、めぐり、つきつめつづけ、
唯一と、見出した究極は、
結局、 それでした。



わたしにとっては、 もはや、
それが真理だと思えます。


それを見出すために、どれほどのものを費やしたかと思うと、
それは、それで、笑えてくる話ですが。






ですが、そう明確に、とらえることができるようになって、
わたしは、より己に 
嫌悪とともに、身の毛もよだつように感じるよう、なっていったのです。
そして、人の世にも 嘆きました。
深部の本質を成し、ぬぐえぬ、ソレに。



まごころを、と。

「光」を 望めば、望むほどに。
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