「詩を 想う」/わら
に息をふきかえさせたのか。
それとも逆か。
それは、わかりません。
ですが、今は、 ワタシは、孤独というものを通して、本質的に己を見定めつつあります。
「生」を営む上で、単純なるタイムリミットのようなものも あるのでしょう。
もうすぐ、一人の人間として、
一人前の大人として、
自立していかなければならないのです。
人として、男として、それは当然のことです。
そして、また、それは、ゆるぎもないタイムリミットのようにもワタシには感じられたのです。
いつまでも、こころの痛みをいいわけにして、ふわふわと、宙をただよっているわけにはいけない。
なにかの礎としてワタシも
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