文学史的演説/ダーザイン
まないが松浦さん、俺はあなたの詩を読んで感心したことは一度もない。あなた自身が読むに値する詩を書いた人だと思わないんだ。誰か、松浦御大や佐々木御大の、これは良いよと言うのがあったら教えてくれ。俺はゴミとしか言いようがないものしか読んだことがないんだ。金が無いので買わないから、できたら、この御大たちが御立派な口を叩いている根拠を示せる詩集をくれ。
荒地派の後に詩人がいない、詩というジャンルが消滅した、そんなことは、今、活字詩誌を仕切っている糞みたいな詩を書いてきた老害たちの責任であって俺のせいでもネットのせいでもない。腐りきっていて、もう、再生の余地はまったくない。何もしなくても、年寄りが天寿を
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