いつまでたっても分からないことについて/宮川三太郎から
理的と感情的、この二つの大きな違いって、時間よ。論理的にあろうとすれば、時間を食っちゃうの。感情的ならば、その逆ね。ここの概念を専門用語で言うと「時間の節約」って言うんだけど、じゃ、なんで、昔も今も、あたしたちに与えられた時間は同じはずなのに、今のあたしたちが時間を節約しなきゃいけないのかっていうと、それは、あたしたちが膨大な量のアウトプットを求められてるからよ。ま、そのアウトプットが新しいインプットになるんだから、アウトプットが求められているのか、インプットを求めているのか、なんてどっちでもいいんだけどね。なんか、話が急速に情報資本主議論的なとこに収束しちゃって、眠たくなっちゃたわね。とりあえず
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