WEB2.0時代のネット詩のあり方について/青色銀河団
 
が少ない分、読者の好みにはINTERESTがより濃く反映されるんじゃないでしょうか。私見ですがFUNはある程度他の人と共通する部分が大きいけれど、INTERESTとなるとそれこそ各人各様です。だから詩は好みが細かく分かれ、そのためなかなかベストセラーが生まれにくい。
ベストセラーにならないと現状ではその作品と出会う確率が非常に低くなります。従来ネットの「こちら側」ではコスト的な限界があり、ある程度のマスにしか対応できませんでした。大きな書店でも詩集はごく限られたものしか置いていないのは、在庫に効率性が求められるためだと思います。

読者と読みたい詩とのマッチングがうまくいっていなかったのが、
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