小説「みどり」(あをの過程さん)についての長い感想/ふるる
)によって、小説は時間と場面を変えていきます。
それは、記憶の話なのかもしれないし、空想の話なのかもしれない。主人公の記憶かもしれないし、
みどりさんの記憶かもしれないし、あるいは「家」が持っている記憶かもしれない。
けど、確かに、家という場所に、二人(みどりと主人公、主人公とみどり兄)
は存在している。家の居間に、階段に、部屋に、玄関に、あちこちに。
みどりさんも美しいし、やさしいし・・・。
なんだかしんみりします・・・。
みどり(8)
ライブだー。ここにも「Ishkar」の断片が顔を覗かせています。
海辺の風景とライブが絶妙なブレンド具合で入り混じっています。みどりさん、
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