小説「みどり」(あをの過程さん)についての長い感想/ふるる
 
主人公の一人称です。あららっ大丈夫でしょうか?せっかく行きたかった海に行ったのに、
「失踪」とか言っていますが。
こちら、「Ishkar」で主人公がついにたどり着けなかった無煙浜でしょうか。(悪鬼ウラ話を参照のこと)
ついたけど、何もなかったらしいです。目的地に着いたら何もなかったというのは、よくあることですよね。
そこへ行く過程の方が、大事だったり、そこへ行ったという事実の方が、大事だったりというのは。
何もなかったけど、何か、あったんじゃないでしょうか。
どんよりした描写の連続攻撃で不安感をあおられますが、この「どんよりした描写力」は只者ではないという感じです。
最近、詩の中に散
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