視覚詩のお勉強 ステファヌ・マラルメの詩について/ふるる
 

とか、
あくまでも技術的に個人の意志とは無関係に、音その他の法則に従って言葉を配置したいと考え、実践していたようです。

(しかし、詩集の中では、「サイコロ一振りは決して偶然(不確定なもの)を排さないだろう」と言い、「すべての思考がサイコロ一振り(不確定なもの、確率的だけどその瞬間はきまってないもの)を放射する」と言っています。つまり、不確定なものは排除できませんでしたということをこの詩集で告白しているように見えます。)

へえ〜・・・・・。音の法則にしたがって、言葉を配置って・・・。
フランス語って、そうできるものなんだーーーー。
フランスの詩は、最後に必ず韻を踏む、脚韻という
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