詩がとにかく好きだ!/腰抜け若鶏
たった一度きりの人生だ
勝てない勝負はしない
そんな賢すぎる選択肢は
この胸に宿るつなぎ止めていられない情熱を
次から次に永遠あふれ出してくる夢を
全然感じられなくなるほど垢抜けしてからでも遅くないはず
一度信じ込んでしまったら死ぬまで好きな夢を見られる
そんな素晴らしい恵まれた時代に生まれちまったんだ
せっかくだから段違いのボタンなんか気にせず
がむしゃらに片っ端から世界中の希望という名のドアを叩こう
毎日続けてさえいれば
どんなくだらない事だって立派な芸になる
胸を張って誇れるもの気が付いたら一つもないなんて
そんなの悲しすぎるだろ?
せっかく見つけ
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