2.詩の商品特性/いとう
 
れているんだろうか? 前回も少し書いたけど、市場がまず詩に求めるのものは、はたして「質」なのかどうか、みつをや326を見るまでもなく、疑問に感じています。
 俺としてはやはり、コミュニケーション特性は無視できないと思っている。詩の入口として訴求するには効果的な特性だと考えてる。ただもちろん、これを全面的に押し出せばワヤクチャになるのは当然なので、コミュニケーション特性の訴求のみでは何がしかの問題点を抱えることになるのも確かです。で、その問題点を解決する手段として、そこから次のポイントへ移行するシステム、詩の他の特性に目を向けてもらう(向けさせるではなく)方法論を構築する必要があるんだと思う。やり
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