河童の屁?1/がんさん
 
、そのとおり―笑)

まっ、自分だけで楽しんでいる分には差し支えないんだけどさ、

ああだ、こうだと、周りに注文をつけ始めると、

どうもこれはいただけない。

その代表格は、やっぱり「ワイン通」か?

(ワイン通のみなさん、ごめんなさい。)

先だっても、ワイン狂いの友人と飲んだとき、

しみじみそう思ったよ。

彼と飲むときは、とにかく前講釈が長い。

銘柄の由来から産地まで一通り聞かされて、

さて、飲めるかと思ったら、味の解説までし始めた。

このごろのソムリエブームで、このセクションが、

通たる者の面目躍如たらしめるところらしいんだ。

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