凄いぞ!TOP10 「冬のいろ」そらの珊瑚/室町 礼
冬の澄みきった空気感と、静かな生命の鼓動が伝わってく
るような美しい詩です
この詩を仮に(あくまでも仮にですよ)罵倒しようとして
も、思ったよりも技巧的で、作者は完成された技術とスタ
イルを持っているから、わたしごときにはなかなか歯がた
たない。笑
一見すると繊細な叙情詩にみえるけどその実は「マクロか
らミクロへ」そして「物理から内面へ」と、徹底的に視点
を絞り込んでいく多重構造になっています。
まず、
?詩の冒頭から中盤にかけてカメラのズームレンズを絞っ
ていくような視覚的な移動が行われている。
広域(空): 「空がしろい」という無限の広がり。↓
中域(梢・鳥)
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