きみのことがだいすき/百富(ももとみ)
 
りいた。



 いま、繋がりは目にみえないことを知ることができる。からだはみえなくとも、われわれは確かに原子であること。受精せずとも本日に生まれる命のありかたや輪廻といわず、いまを楽しむための勇気。



 かたちへのこだわりって、光りのほうにこそあるのではないかな。いないセカイにみえるものを闇というのならば、そちらにだって、泣いている子どもがいるはずだよ。



 闇のことをわるくいうのは、もうやめよう。誰とだって、わかりあえる。わらいあうことで、絡みついた糸のほどける瞬間を何度も経験してきた。



 それは言葉でもいい。光りの矢をはなつくらいの勢いで
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