悪しき平等のなかで共創を加速させる為には/足立らどみ
極端に簡略化され、多数派の感情を煽る形で支持が集まる。それが政治的な動きや選挙結果にも反映されやすくなっているのが現状です。
「悪しき平等」は、こうした状況を支える見えない土壌。多様性を尊重しているようで、実際には個々の違いや複雑な背景を無視し、単一の価値観や意見に飲み込んでいく――その危うさが、現代のネット社会と政治を結びつけているのかもしれませんね。
らどみ
ネット文化を育つためには互いに敬意を払いながら考えを深めていかないと共創ではなく単なる潰し合いの競争になってしまいなんも育たない。「悪しき平等」が進むことによってネット社会で生まれた行きすぎたオートファジーによるアポトーシスみた
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