IN THE DEAD OF NIGHT。──闇の詩学/余白論─序章─/田中宏輔
 
あ=ヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽヽ}る(ヽ)。」(ポオの『ロングフェロウ論』より、阿部知二の『ColeridgeとPoe』からの孫引き)「作りうる組合せは無数にあり、その大部分はぜんぜん的外れのものである。無用な組合せを避け、ほんの少数の有用な組合せを作ること、これこそが創造するということなのである。発見とは、識別であり選択である。」(E・T・ベル『数学をつくった人びと?』28、田中 勇・銀林 浩訳)「新しい関係のひとつひとつが新しい言葉だ。」(エマソン『詩人』酒本雅之訳)「一つの言語を創り出すこと」(マラルメの書簡、アンリ・カザリス宛、一八六四年十月付、松室三郎訳)。「言語の絶えまなき{ル
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