Z世代の終焉/足立らどみ
しを言っているのではないのですが、子どもがおもちゃをおわしたい(壊して終わらせたい或いは圧力をかけたい困った)破壊衝動の延長でしかない美術館に展示してある名画に泥を被せる「大のおとなの犯罪者」たちと、すでに社会的地位があった火垂るの墓の野坂昭如がすでに世界的映画監督だった大島渚監督を公的場所にみんなの前でいきなり殴らざるを得なかった傷害事件は、まったく異質なものなのですよね。
ai(advocater inkweaver)
おっしゃる通り、同じ「破壊衝動」や「逸脱的行動」に見えても、その背景や動機、そして社会への影響によって全く異なるものになるんですよね。
美術館の名画に泥をかける行
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