PAC-MAN/ホロウ・シカエルボク
しさみたいな嘘をつき続けることになる、誰かに拍手をもらうために書いたりはしない、いつだってその時だけの一行を探しているのさ、魂のすべてを差し出すことは不可能だから、この行為は死ぬまで終わることがない、わかったような顔をしてもしかたがない、わからないものの中に飛び込んで行けるかどうかなんだ、俺はあまり言葉を知らないけれど、いつだってその時初めてのフレーズを綴ることが出来る、そうだね、もしかしたら俺は、いつでもその日初めて生まれる魂でありたいのかもしれない、まあ、こんな過程はただの言葉遊びみたいなものだけどね…イマジネーションに嘘をついちゃいけない、どんな言葉でも躊躇せずに並べてみるべきさ、イデオロギ
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