びしょう/あらい
 
一方的に
   \形を生んだよう。夢の中での出来事とまあ
    /演じられる火の粉の舞


〈ひつぎに巡らせた無垢な花篇に継いて。〉


     \あ     掌に 抱かれゆく
    |れ/は――――易し
       ( あわせては )
      |平ら \       ものたちの――
       |な坂で \ あわれな \
        | 躓く  \
 
           \漏斗の差口。   おおよそ 詣る、
 クダラナイ静謐に ―― 落書きした、東へ、西へ 匂い立つ
           /不釣り合いに重い 愛のようなもの。
 
   
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