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あらい
殺し/ た
門は 続くと唱え、/ み
露光して
髪に糸を垂らし口を閉じるようなまぶた
節目がちに
細い糸が亘るしぐさで足を進めている
明朝。
飛び立つ前に 扉を 固く 閉めて 置いて
煩わしいから
耳
もとで
とりのこされたものの、口を深く鎖し、腰掛け
だから
して 頬づえをつき、あわれめをほどく
傍に目
を授けている
私はどこへも
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