「母への手紙」/ジム・プリマス
 
 長く続いた地の時代が終わり、風の時代が訪れようとしています。弥勒の時代の始まりでもあります。弥勒の時代が始まる条件は一つだけ、正しい貨幣観を持つことです。
 銀行から借金した時と、国が国債を発行して財政出動した時、信用創造によって、貨幣はまるで無から有を生じるように、生まれるという、現実を知り、正しい貨幣観で観ると、国の借金1230兆円は、現在まで国が国民の側に供給した貨幣の総額に過ぎないということが理解、出来ます。
 テレビや新聞などのマスコミや、その陰にいる財務省が、国債発行のことを赤字国債と呼び、国の借金で国の財政が破綻すると、さんざん煽ってきましたが、それは真っ赤な嘘です。国民の家計
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