俗説。我らが啼泣/あらい
あーなにしてたっけね。ちょっと待って、飲みすぎてわからねえからとりあえずわらっとけ、なっ。屋上から眺めた交差点で読心術をもよおした午前四時の砂嵐から読み取られたFAXは最初からげろげろにぶっ壊れていたっけ。
思い出したかでっち上げたか、それでほらしあわせってお花畑に保織り込まれてそれで霞でも食って永遠を呆ける感じかぁ 男女関係はくだらないあみだくじを千切って、ミキサーにかけた後のミックスジュースの味はどうだろうな。
くっそ舌が乞えちゃって垂涎びっしゃびしゃでなんでも飲めコメそうなべろんべろんで間延びした時間ではわからねえやン。
冷蔵庫は空っぽでなにもねえよ、鳴り止まねえの踏切、遮断器
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