詩の日めくり 二〇二二年十月一日─三十一日/田中宏輔
ンなのに、まだこういったみずみずしさをお持ちなのだと思うと、自分と比べてしまう。
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二〇二二年十月七日 「夢」
夢でSFを見た。そのまま書けば小説になるだろうが、古いタイプのSFで、とっくに書かれているタイプのものだ。もったいないけれど、放棄することにした。
二〇二二年十月八日 「詐欺」
ぼくの第1詩集の『Pastiche』は花神社というところから出したのだが、表紙をぼくがデザインしたことに社長が怒って、詩集を書店に並べてもらえなかったばかりでなく、全冊ぼくが引き上げたのに、保管料の
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