国立国会図書館の『個人向けデジタル化資料送信サービス』/藤原 実
go.jp/info:ndljp/pid/6065386/24
初期詩篇のころ<生野幸吉との出会い>/山本太郎(『詩学』1979年9月号)
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6065392/34
山本太郎の文章は騒動からちょうど1年後に掲載されたものであり、題名のように自らの詩歴を回想するという形の中で生野との交流と影響を語るという態度で、これは何と言うか、謝罪でもなし反論でもなし、なんのために書いたのかわからないような調子の低い文章だなという感じです。
一色氏の文章は「生きるべき姿勢を常に探究してきた詩人なら、その場限りの表現にメッキを
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