国立国会図書館の『個人向けデジタル化資料送信サービス』/藤原 実
 
8年11月号
) https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/6065382/37

と3号に渡って掲載されており、それも山本、生野双方の詩句の類似点をいちいち具体的に示しながらというもので、まずその量に圧倒され、そして山本の盗用の仕方の芸の無さというか、その生のままの流用にびっくりします。
記憶に残っていた生野の詩句を無意識に自分の言葉だと勘違いして書いてしまったというようなレベルではなく、生野の詩集を横において最低限丸写しにはならないように注意をしながら(いや完全に丸写しの部分もあるのですが!)あいだに言葉を挟んでいく、といった作業をしたとしか考えられないよ
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