詩の日めくり 二〇二〇年八月一日─三十一日/田中宏輔
、内容を思い出した。
14作目は、ニコラス・ロイルの「非関連性」知り合って3週間目の女性に手を出して、拒絶された男が、彼女を逃し、二人で忍び込んだ夜の女学校を彷徨う話。幻想的だが、中途半端な印象。
二〇二〇年八月十三日 「手」
15作目は、ラムジー・キャンベルの「手」嵐の夜に教会のなかに入ると、そこは迷路のようなところで、不気味な目に遭うという話。
16作目は、レイ・ラッセルの「鐘」神と取引した男の話。
17作目は、クライヴ・バーカーの「魂のゆくえ」長篇の断片のような感じの作品だった。おもしろかった。
二〇二〇年八月十四日 「死の収穫者」
[次のページ]
戻る 編 削 Point(15)