詩はどこにあるのだろうか/山人
である。年間なんとか賞などと言うものを三回ほどいただいた気がするが、参加者の間ではことごとく評価はされていなかった書き手であろう。残念ながら創造大賞はいただくレベルに無かったが、そういう方々もこのサイトにはごろごろいるので、ビーレビューはレベルが高いサイトと言えよう。
私の詩作は、ほぼ見たままをただ詩文とするだけの単純明快なものであるから、暗喩もなにも無いのである。かつて、そのサイト(文学極道)で隠れ主みたいな書き手が居られ、彼は「読めない奴は書けない」という名言を残した。そのことから私は読めない書き手であり、書けない奴と呼ばれても仕方がない。最近の私は、暗喩に近いものを詩文の中にミックスさせ
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