詩の日めくり 二〇一九年十一月一日─三十一日/田中宏輔
た。ぼくは中学2年生だった。田舎道を自転車でいろいろなところに行った。ある道端に建っていたなんでも屋さんに、スイカの缶詰があった。と、そんな記憶があったのだが、詩を書くようになって、スイカの缶詰の話を友だちにしたら、そんなのないよと言われてショックやった。
しかし、もしかしたら、スイカの缶詰あったかもしれへんし、これからネットで検索してみる。
いまネットで「スイカの缶詰」を検索したら、あったみたい。でも、実物がすぐに出てこなかったけど。なんだか、くわしく知りたくなってきた。
二〇一九年十一月十八日 「考察」
恋なんていつかは必ず解ける魔法だけれど、齢をとってい
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