詩の日めくり 二〇一八年三月一日─三十一日/田中宏輔
 

あさからスパークスを聴いている。
コレクションが増えた。

きみの名前は?
(ジョン・スラデック『他の惑星にも死は存在するのか?』柳下毅一郎訳)

 きょうからの再読は、早川書房・異色作家短篇集・第19弾のアンソロジー/イギリス篇『棄ててきた女』である。これまた一つも記憶していない。ぼくの部屋には傑作しか残していないけれど、記憶にあるものはわずかなんだな。自分でもびっくりだ。

いま、きみやから帰ってきた。

きょうもヨッパで、寝るまえは、読書。

こんなんでいいのかな、人生。

こんなんでいいのだろうね、人生。

おやすみ、グッジョブ!


二〇一八年三
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