詩の日めくり 二〇一八年三月一日─三十一日/田中宏輔
っていたか記憶にない。
アポリネールの作品、「オノレ・シュブラックの失踪」だった。どこで読んだのかな。
岩波文庫の『フランス短篇傑作選』に載ってた。
でも、たぶん、はじめて読んだのは、岩波文庫のじゃなかったような記憶がある。なにでだろう。検索してみよう。
でも、ほんと、はじめに、どれで読んだのか、記憶にない。
二〇一八年三月十五日 「壁抜け男」
いま日知庵から帰ってきた。エイメの短篇集『壁抜け男』のつづきを読みながら寝よう。しかし、エイメの文体、読みにくい。翻訳が悪いのか、もとの文体が悪いのかわからないけれど、読みにくい。
文学極道で、ぼ
[次のページ]
戻る 編 削 Point(12)