詩の日めくり 二〇一八年三月一日─三十一日/田中宏輔
。お昼に、ドリップ式のコーヒーのセットを買いにダイソーに行くけど。
二〇一八年三月十二日 「嘲笑う男」
いま日知庵から帰ってきた。きょうは、午後に、ブラッドベリの短篇集『メランコリイの妙薬』を読み切った。これから、早川書房の異色作家短篇集・第16弾のレイ・ラッセルの『嘲笑う男』の再読をする。これまた、一つも作品を覚えていない。ブラッドベリ、なかなかよかった。これはどうかな。どだろ。
レイ・ラッセルといえば、目のまえの本棚に、『インキュバス』がある。これって、高校生のカップルが映画館で××××××××するという設定で、はじめて読んだとき、笑っちゃったけれど、まあ、作者
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