詩の日めくり 二〇一八年三月一日─三十一日/田中宏輔
 
くっておこう。ちょっと、ここ10年くらい、長いものばかりつくっていて、ひとつの感覚でもって書くってことしてなかったので、感覚が鈍っていた。もっととぎすまさなければいけないね。普段からね。きょうから。

「ミニ・詩人論 田中宏輔」っていうのを書いてくださっておられる方がいらした。

 ジャック・フィニイの短篇集『レベル3』を読み終わった。後半の作品のほうがおもしろかった。順番を替えればよかったのにと思う。前半、ほとんど発想が同じものだった。さいごの作品「死人のポケットの中には」はどきどきするくらいおもしろかった。

 きょうから、早川書房の異色作家短篇集・第14弾の、ジェイムズ・サーバ
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