詩の日めくり 二〇一八年二月一日─三十一日/田中宏輔
、おもしろくて仕方がないタイトルである。あした読ませていただこう。楽しみ。
二〇一八年二月三日 「電波、異臭、工学の技」
藤井晴美さんから、詩集『電波、異臭、工学の技』を送っていただいた。さまざまなモチーフと技法が駆使されているなかで、ことに「詩人」と「映画」というモチーフが目についた。ぼくは画家にあこがれて画家になれなかった詩人だけど、藤井さんはどうなのかなって思った。
ロバート・シェクリイ『無限がいっぱい』 誤植 131ページ上段4━5行「機会のうごきを研究し、製作し、維持する」これは「機械のうごきを研究し、製作し、維持する」だろう。ほんとに、まあ、だらしない校
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