詩の日めくり 二〇一五年四月一日─三十一日/田中宏輔
で」と返した。あたりまえのことを言って、なにがおもしろいのか、ずっと笑っておった。まあ、笑いは健康にいいし、いいか。
二〇一五年四月十四日 「落穂ひろい」
落穂ひろいに行こう。ぼくが落ちてるところに。
二〇一五年四月十五日 「オー・マスター・キャリバン!」
『オー・マスター・キャリバン!』到着。持っているものと、あまり変わらないきれいさだったので、ギーって感じ。2冊の本の表紙を眺めながら、SF文庫の表紙のかわいらしさについて考え込んでいる。1000円以上も払って、同じくらいのきれいさか。なんだか、ギーって感じで発狂しそうな気がする。
二〇一五年四月十六日 「古代の遺物
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