フラグメンツ カタログNo.211〜240/AB(なかほど)
 
8
何もかも捨てたつもりでも
気づけばいつのまにか鼻をすすっている僕も
よっぽどなんだ


219
おかえりと言った
いつか君の町で
君のうたで


220
止まってしまうもんなんだんね
足をひっぱるつもりは
なかったんだよ


221
いつまでも
何もないという思い出だけが
残った


222
ぽぅ 

うちの口からも祈りの声がもれた


223
終わりになりませんように
最後のひとかけらは
合いませんように


224
また明日
もしも君さえよければ
一緒に答えを探しに行こう


225
ふと
あの夜とは
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