Astronomy club/AB(なかほど)
けれど
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僕が天文学者だったらと
その星帯の向こうのカロンを指差しながら
あたしを見た
あたしは冥王星のあなたの側で足をぶらぶらして
そんなに遠いんか
と笑った
8
銀河鉄道の話を聞きながら
僕は窓の外の天の川を
思い浮かべていた
君はそんな僕を
とても遠いとこから
探し出してくれた
9
どうして星は夜に見えるんですか
三鷹の空から130億光年先まで広がる宇宙の球は
ほんとに球なんですか
あんたの唇が動く
ただそれだけ待っている
夜はどうしてすぐぺしゃんてなるんですか
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