つれづれ、最後の/e R i
、うまく満たされたい。
なんでこんな苦労ばかりなんだ。
笑えもしない、日常。
誰かが笑ってくれたら、また、違うのに。
逃げたい、逃げたい、逃げたい、走り出してしまいたい。
いつまでココに居るつもりなんだ。
もう、逃げるコトすら失ったのか、
走り出すことすら忘却にかえてしまったのか。
何が幸せなの。どうして満たされないの。
特別な何かなんて、なくてよかった。
どうして手に入れたいと思ってしまったの。
その欲望が、全てを失うと知っていたのに。
エリエールの優しさの中に吐き出す愛を、夜ごと君はゴミバコに投げ捨てる。
チューリップを描いた君の絵は、いまでも美術
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