つれづれ、最後の/e R i
 
も知らなさすぎるのかもしれない。
どうしよう、教えてあげたくて、うずうずする。

眼鏡の隅に埃がたまって視界が少し狭い。
それでも、君の輝きとか、キスの仕草とか、肩の感触とかは、
決して見失わないように出来ているのだよ。

終わったのに、始まらない。
悪い遊びの数ばかり増えて、年末の記録に少しずつ近づいている。
もう、当分そんな遊びはいいと思っていたのに。
軽々しく持ち上げられたアタシの右足の間から、
希望がチラチラと光っているかと思うと、やめられない。
どうしよう、どうしよう、こんなの。
もう、やめたいんだ。と、哀願するだけで、結局はまた顔を埋めてる。

もっと、う
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