【批評ギルド】『重力と火』六崎杏介/Monk
ないだろう。怒るだろう。こ
の作品は文章というか既に現象みたいなものだが、文章で文章じゃないものを
読めるのは奇妙であり、詩は奇妙だなってことだ。この奇妙なものがもしなく
なってしまったら大変もったいない。なくなったら困ると思う。素晴らしいの
でなくなったら困るわけではないが、なくなったら替えがないから困るという
ことだ。
さて、どうやったら負けないかだが、作品の総体として読qあwせ
drftgyふじこlp、とかそういうことではないから。対抗の仕方が間
違ってるから。
この作品を僕はかじって楽しむ。かじる。で、「ああ、ここうまいな」とか
「このへんグッとくるな」とつぶやいて
[次のページ]
戻る 編 削 Point(6)