『春と修羅』を読んで/
たこ
ミマで買って そのままあけよう
帰りながらの酒盛りだ
ああ、すれちがうOLよ
(丸い頬に 潤んだ瞳
ふわりと膨らむ フレアスカート
のぞく お膝のまろやかさ
浮かぶ白さのあたたかみ )
君には俺が見えるのか?
花のひとひら ひとひらが
ちぎれていって しまったように
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