「さてさて 私がこの農芸化学の道を歩いてこれたのは 花屋のエミちゃんが好きだったからです。」 正直にゃ 語れないな 「それはまるでタンポポのような、」
いつの日かの憧れであった 本郷で道に迷った しめしめと にたり顔で 坂道 のぼるとお稲荷さん 帰りたい 帰れない 僕の場所でない場所に 帰りたい もう帰れない