創作童話詩/水菜
ました
白百合の花が敷き詰められた其処は
遠い記憶の夢の其処
わたし泣いて
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『ふあん』
仕方がないのです
眠れなくて薬を一瓶飲みました
意識を失いくるまで運ばれました
ふあんでふあんで仕方がないのです
助けて下さい
だれか助けて下さい
なぜですかなぜですか
これをのまなければならないとそう信じております
依存などしておりません
遺書を書きました
黄泉の国の彼の人が私を迎えに来てくれるようにと
手が震えて蚯蚓が紙の上をのたくりました
瓶の中のお
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