BUMP OF CHICKEN/葉leaf
灯していくよ。僕の頭の中で君の名前が反響してやまない、僕はいつでも君への愛の檻を繰り返し修理している。愛されたい、でも愛されたくない、何も受け取りたくない僕は愛という例外の処理に困って愛と交差する瞬間だけを求めている。混じり合うことはできないからどこまでもすれ違いを繰り返す、そんな愛をいつまでも叫ぶよ。
BUMP OF CHICKENというこの無辺際の宇宙には、無限数の中心があり、それぞれの中心は等しく軽やかで、等しく金色で、等しく無口である。その無限数の中心を周回するように電磁場がそよぎ、それはときには行進風に、ときには攻撃的に、ときには諧謔的に、ときにはなだめるように、すべて音楽と言葉と
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