川柳が好きだから俳句を読んでいる(11、八木三日女が死んでしまった)/黒川排除 (oldsoup)
 
たかったんだよ。

 おれがこういう俳人を褒めるような文章を書いているのも、出来れば褒めたいからだし、しかもできれば生きてるうちに褒めたいからだ。おれみたいな仕事もしてない、戸籍上ギリギリ一個人であるだけの人間が褒めたところでどうということもないけども、生きているうちに褒めるということは重要なんだ、死んでからじゃ意味がない。死んでから褒めても、死んでからそいつの作品を買っても、死体は喜ばないし生き返りもしない、無論そうせざるを得ない場合も多々あるだろうけど、でも出来れば生きてるうちに褒めなきゃならない、褒めたら万が一目に止まった場合も悪い気はしないだろうし、良い気分になってくれりゃ更にいい作品
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