(批評祭参加作品)観察することば/石川和広
、処方されている。医療制度を利用している。
だとして、常に常に、猛り狂っていたり、沈んでいたりするわけではない。
相手のある程度の支援は、必要な時が多い。結局、ある程度の客観性を、相手に求めてしまう場合も多く、また、結局、リアルな話をするためには、ある程度の信頼関係あるいは、距離、つまり、お互いが、お互いの立場を適度に見つめられていれば、あんまり不毛な言い争いにはなり難いというのが、僕の実感だ。
ものすごく普通に困ったときに、人が助けを求めるときに求められる条件についてはなしているようだ。ほとんど、そうだなといってもいい。
しかし、なかなか、それが出来にくいのが、感情つまり、愛情や
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