寂寥の領域/empty
猟奇的な、一つの単調な光が、
光、空間の飽和の枠を超えて、純粋に流れ出てくるのを感じなくてはいられない、ほどに、
快感原則の枠を超えて、cottageに、きみの死体があるのを、珍しく感じながら歩いている、
純粋な基底の廃棄を、互生的に、行う、(光の枠は、)
純粋な形像を伴うことを厭う、或いは躊躇う、ので、
もはや(kreutzer sonateの、において、純粋な形像に冒されることのない位置を占めたきみが、無限の蒼穹と口唇を接合するのを、(黙ってみている訳には行かないだろう?、ときみが思ったのは臆測だった、)から、
(光の枠は、)形像の中に取り込まれて
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