秋の罪/攝津正
 
ebookに移動してきて以下の二首を詠む。
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九日水曜日

抑鬱に沈んでいてもやむを得ず築地大ちゃんに買い物に行く

元気なく死んだほうがいいと思ってもなかなか死ねぬこの世のさだめ

友達は「元」友達は社会人キツかろうと必死に働く

ひきこもり働かぬわれはくだらなく無意味に過ぎて屑と言うべき

十一日金曜日

生きるのはむずかしいねと思ってもでも生きている秋の日の夜

生きているわれを疎ましく思っても「われ」そ
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